総研電気_製品カタログ単ページ
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2モータのステータコアの良否判定を行うための装置で、ステータを励磁した時のB(Magnetic Flux Density)、H(Magnetizing Force)、W(Iron Loss)の値を、標準となるステータコアと比較して良否の判定を行います。ステータコアを励磁する為の電源装置にはPWMインバーター方式を採用しトランス方式と比較し軽量化を図りました。さらにインバーター方式の為、励磁電源の調整はスムーズに行えます。出力電圧は安定化されますので、外部の安定化電源を必要としません。また、励磁電源の周波数を50~400Hzの間で変えることができ、PCでデータを取得することもできます。測定対象電磁鋼板(方向性、無方向性)0.10~19.99W/kg(最大表示19.99) 0.045~9.000W/LB(最大表示9.000)1/1.5/1.7T0.05~0.90mm±5%(JISエプスタイン試験値との比較)50/60HzAC100~240V 50/60HzEIA-232(RS232)に準拠 ※コネクタ:D-Subコネクタ9ピンW189×H103×D287(mm) 約5kg測定範囲磁束密度試料板厚確  度周波数電源電圧インタフェース寸法・質量磁束密度 B(Magnetic Flux Density) 磁化力 鉄 損 ±2.5%以内(電気的校正にて)50~400Hz磁路長(LENGTH) 積 厚(THICKNESS) 20~100mm磁路幅(WIDTH) 5~60mm AC200V±10% 50/60Hz(※AC100V±10%の場合は使用範囲の制限があります)USBMax 2kVA(※電源電圧がAC100Vの場合Max1.5kVA)W427×H297×D450(mm) 約35kg測定ケーブル、チェック用抵抗ボックス、電源コード、サンプルソフト測定範囲確  度測定周波数試料寸法電源電圧インタフェース消費電力寸法・質量付属品直示式鉄損測定器IRON LOSS TESTER電磁鋼板の鉄損値を直読できる測定器です。電磁鋼板1枚で1kgまたは1LB当たりの鉄損値を表示します。ステータコア磁気特性試験装置LAMINATION STATOR TESTERH(Magnetizing Force) W(Iron Loss) 20~999.9mm0~2.0T0~400A/m0~15W/kgステータの寸法を本装置で測定する場合、磁路長、積厚、磁路幅は以下のように設定してください。 L = (ℓ1 + ℓ2) * π /2 T = t W = w (ℓ1:ステータの内径、ℓ2:ステータの外径)LENGTHの設定THICKNESSの設定WIDTHの設定(最小の部分とします)DAC-IR-3DAC-LST-3

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