総研電気_製品カタログ単ページ
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17周波数可変絶縁診断測定器FREQUENCY DOMAIN INSULATION SYSTEM DIAGNOSIS静電容量とtanδの周波数特性により、絶縁状態を評価します。従来の絶縁診断は、直流電圧や交流電圧(商用周波)を印加し、絶縁抵抗、PI、tanδ、部分放電を測定し評価されてきました。本測定器は、AC200Vを印加して試験周波数を10mHzから100Hzまで測定することで絶縁層の状態(汚損、吸湿)を判定します。また、EV/HEVの潤滑油・ATFの電気的特性評価にも最適です。自動絶縁劣化診断装置AUTOMATIC INSULATION TESTING SET回転機の絶縁状態を自動的に測定できる試験装置です。一度の接続で、絶縁抵抗、直流吸収(PI)、誘電正接(tanδ)試験を連続的に行います。自動測定時のデータは内部メモリにすべて保存され、外付けサーマルプリンタでの印字及び、専用ソフトを使用したPCへのデータ転送も可能です。さらに、別売の報告書作成ソフトを使用することで、判定基準に基づいたレーダーチャートから総合判定結果表を作成できますので、回転機の総合的な絶縁診断が行えます。高圧絶縁診断システムHIGH VOLTAGE INSULATION TESTING SYSTEM高圧絶縁診断システムとは、発電機、電動機などの高圧機器の絶縁特性を測定し診断するシステムで、測定部、高圧交流試験電源とPCソフト(Coil Doctor)を組み合わせ、試料の絶縁状態を総合的に判定できます。▪試験電圧:AC200V▪バッテリー内蔵 ▪小型・軽量(7kg)▪タッチパネルを採用し操作が簡便▪データはUSBメモリへ転送可能300pF~2µF0.01~999.9%10mHz~100Hz200Vrms、20Vrmsニッケル水素 12V/4200mAh連続4時間駆動可能 ACアダプタ AC100~240VW394×H173×D307(mm) 約7㎏USB特  徴静電容量tanδ試験電源駆動電源寸法・質量 インタフェース測定範囲絶縁抵抗試験(メガー)最小分解能測定電圧測定範囲最小分解能 測定時間直流吸収試験(PI)測定範囲誘電正接試験(tanδ)最小分解能インタフェースRS232C電源電圧寸法・質量絶縁抵抗試験 直流直流吸収電流試験 PI交流電流試験 交流誘電正接試験 部分放電試験 DC250V   100kΩ~2.00GΩDC500V  1MΩ~9.99GΩDC1000V  1MΩ~9.99GΩDC250V  1kΩDC500V  0.01MΩDC1000V 0.01MΩDC500/1000V1µA~9.99mA1nA1分~10分(1分単位で設定可)静電容量 1nF~100nFtanδ   0~60%tanδ   0.01%AC100~240V 50/60HzW323×H135×D288(mm) 約6kgメガー(1分値)Pi1、Pi2、Δ Itanδ 0、Δ tanδ、C0Qmax、Vi、VeDAC-FIND-1DAC-MAT-5DAC-6017

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